
ホームページ開設にあたり、ひとことご挨拶申し上げます。2002年は当会にとって、創立50周年という記念すべき年であります。
当会は1953年4月に全国石材工業会として発足以来、石張り技術検定による職人さんのスキルアップ、設備近代化資金融資対象業種指定による設備投資の 促進等により技術力・安全対策・製品精度の向上や効率化を加速させ、順調な発展を遂げて参りました。
しかしながら、バブル崩壊後、当会を取り巻く経済環境は厳しさを増し、今日に至っている次第であります。とりわけ、建築工事の坪価格の下落は、製造・加工・施工等の中小・下請業者への強烈なしわ寄せとなりました。また、一段と品質向上した中国石材の市場進出により、今までの石材ビジネスのあり方を根底から見直さざる得なくなり、バラ色であったはずの20世紀から21世紀への橋渡しは、「変革」を余儀なくされました。
一方海外に目をやりますと、石材産出国のなかには、機械化が進んでなかったり、技術力に乏しい国がまだまだあります。当会は創立以来、一貫して「技術革新」を念頭に置き活動して参りました。この蓄積されたノウハウを武器に技術を駆使し活路を見出すチャンスだと考えます。
21世紀は変革の時代です。2002年は、そのターニングポイント(変換点)となるでしょう。新しい時代に相応しい新しいビジネスの叡智を結集し、創造しようではありませんか。
全国建築石材工業会
顧問;桑原 潔